昨日、どうしても映画『ハヤブサ』を観たくなり映画館へ
科学者が研究する姿に、何か刺激をもらえそうな気がして
「はやぶさ」と言う小惑星探査機があたかも命があるように描かれていた。
もちろん、携わっていた職員もそう思っていたのでしょう。
長い年月を掛けて実験、研究して育て上げた「はやぶさ」。
その子が親元を離れて、何度も苦難を乗り越えて大きな仕事を成し遂げる。
そして、任務を完了すると小惑星「イトカワ」の微粒子という子孫を残して絶えていく。
あきらめずに壁に立ち向かう姿に感動する。
科学者の多くが研究の成果を出せないでその人生を終えるそうだ。
その先が見えない仕事をなぜ続けていくことが出来るのか。
それは、その仕事が好きだからに他ならないという。
好きだからこそ、何度挫折しても失敗してもあきらめずに続けられるのだと。
漫画『スラムダンク』の安西先生が「あきらめたらそこで試合終了ですよ。」と言った言葉を思い出しました。
先日、ボクシングで世界チャンピョンになった福井県出身の清水智信選手も「あきらめないで努力したから。」
何かを成し遂げるキーワードは
「夢」 「あきらめない」
この言葉を忘れなければ何でも成し遂げられるようなする。
その結果がたとえ自分の思い描いていたものと違っても
決して後悔はないのかもしれない。