10月から3ヶ月毎週続いたクラフトフェアも昨日をもって千秋楽を迎えました。
最後の場所にふさわしい富士山のすぐそば山梨県。
早朝、朝日に赤く染まる富士山に向かって車を走らせながら撮影。
最近、イルミネーションで彩られたな綺麗な夜景を見てもあまり、ときめかなくなった自分がいるのに気がつく
先週の横浜赤レンガ倉庫周辺のクリスマス一色に染まったまばゆい夜景を見ても心が動かない。
それよりも、雄大な自然や星空、雲に心を奪われて思わずシャッターを切っている。
齢を重ねたなあとしみじみ感じている。
この3ヶ月間で沢山の人と出逢い。いろいろなことを教えてもらい、刺激を受けてきた。
来年もクラフトフェアには参加していくことになるだろうが、毎年同じものを作っていてはお客さんも面白くないし、自分自身も成長していないような気がする。
売れ筋もわかってきている。だが、そればかり作っていては流れのない川のようによどんでしまう。
失敗を恐れずに、次々に新しいチャレンジを続けていくこと。
もちろん、うまくいかないことも出てくるだろうが、
今の自分を表現することこそ自分の仕事だと思っている。
変わることは本当に勇気がいること。
痛みのないところに成長はない。
私の大好きな歌 HEAT WAVE(ヒートウェイブ)の『雨の後、路は輝く』の歌詞の一節にこんな言葉がある
この雨の後、路は輝き
新しいイバラの道が
またよみがえる
雨が降るからこそ輝き、雨上がりには虹も架かる。しかし、その恵みの雨は同時に新しいイバラも育てる。
虹というのも、雨が降らなければ現れないしその美しさも一瞬だからこそ価値があるのではないだろうか。
来年はどんな年になるのかわからないけれどワクワクしている。
以前にてんつくマンに書いてもらった色紙が目に写り込む。
そこにはこう書いてある。
克行
すべてを使え その手 足 体 声 愛 心 想像力 勇気 そうすべてを 意識して使え
これがてんつくマンが私にくれた言葉。