トップページ >  愛bow N 制作事例〈 先天性脳性麻痺 〉
日記

< 男性・右手用 >

  • 依頼者 使用者のお母様 (息子様への愛bow N 制作依頼)
  • 完成までの過程 お母様から電話で相談 → 百貨店で原型制作 → 工房で仕上げ → 納品
  • 使用者の状態 現在は、スプーンとフォークで食事をしている。お箸を使ったことがない。
  • 希望される理由 お箸を使って食事を楽しんでほしい。
  • 製作ポイント しっかりと握るチカラがあったので、お箸の本体を人差し指と中指で持てるタイプを選んだ。親指リングの角度をややたて気味にした。握りこんだ中指が親指側のお箸に当たっていたので削った。

 

完成作品 

< 男性・左手用 >  

  • 依頼者     使用者のお姉様(弟様への愛bow N 制作依頼)
  • 完成までの過程 メールで相談 → 百貨店で原型制作 → 工房で仕上げ → 納品
  • 使用者の状態  脳腫瘍の影響で右半身麻痺
  • 希望される理由 現在は、市販の福祉用具のお箸を使っているがうまく使うことができない。
  • 製作ポイント  親指側リングの穴の大きさが16mmでは小さかったので穴を削り広げた。取り付け位置は間接付近が最も動きが良かった。開く動作が窮屈だったので開く範囲をやや広くした。

完成作品 

 

今、ボレロを聞きながらこのブログを書いている。

クラッシック音楽で一番好きな楽曲は?と聞かれると間違いなく「Bolero ボレロ」と答える。
むしろ、ボレロ以外のクラッシックの曲を詳しく知らないので、そうとしか答えようがないと言った方が正解かもしれない。

遡ること7月。レコードに興味を持ち、一番最初に購入したのがボレロだった。以前から理由は分からないが興味があった。
その後、レコード市へ行ってはボレロを探し、今では世界各国の交響楽団が演奏するボレロのレコードを5枚持っている。
それぞれに個性があり、聴き比べるとさらにその魔力の虜になってしまう。

話は変わるが、先月の初めに福井県今立の野外能楽ステージで行われた能と狂言を見に行ってきた。
狂言に出演したのは野村万作、野村萬斎親子だった。
こちらも以前から野村親子狂言に興味があり鑑賞する機会を伺っていた。

狂言を見て、今現在まで伝統が続いてきた理由が少し分かった気がした。

なぜ、話が狂言に移ったのかというと、この「ボレロ」と「狂言師 野村萬斎」が同時に見ることができる舞台が金沢で用意されていたのだ。

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初めて連絡をもらったのが、未来シアター放送後の2015年3月末のことだった。

仙台の鰻と日本料理の飲食店の主人から送られてきた一通のメールから始まった。

「かねてより思いあぐねていた疑問を質問させて頂きたいのですがお忙しいと思いますのでご返事はいつでも結構です。
江戸前の鰻重を食べるときに鰻とご飯を一緒に口に入れるのですが、箸先が細いと落ちてしまい、太いと鰻がうまく切れ
ないのです。現在リサイクルの持ち手が6角形の箸を使っておりますが、あまり塩梅がよろしくありません。
竹製の割り箸も使っておりますが上品さにかけます。究極の鰻専用箸というものがどうゆうものかいつも考えています。
宮保様にぜひご意見をお聞かせ頂きたいと思いました。」

文面から、主人のこだわりと鰻に対する愛情とこだわりが伝わってきた。
私なりの空想上での鰻を食べやすい箸の見解と形状を伝えた。

主人は、その答えに「ワクワクしてきます。」と返してきた。

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この出展が、どう転ぶのか今年最大の不確定な賭けだった。

どれだけの集客が見込めるのか。
どんな反応が返ってくるのか。
今後にどう繋がるのか。

全く想像もできなかった。

出展社には日本を代表する医療関係各社の名前が並ぶ。
アステラス製薬・エーザイ株式会社・株式会社大塚製薬工場・小野薬品工業株式会社・第一三共株式会社・中外製薬株式会社・久光製薬株式会社など(あいうえお順)、さらにはトヨタ自動車株式会社、本田技研工業株式会社・株式会社NTTドコモまで

おそらく、企業展示で「株式会社」ではないのは「箸factory宮bow」だけではないだろか。

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