先週の土日は、兵庫県丹波年輪の里で開催された「アート・クラフトフェスティバルinたんば」に参加してきました。
このイベントも180組以上もの作家さんが出展する大規模なものです。
ところが、最初から大きなイベントだったのではなく小さい規模から次第に大きくなったようです。
なんと20周年!おめでとうございます。
今回も以前に購入して頂いたお客さんとの再会があったり、新しい作家さんとの交流もあったりと充実したイベントとなりました。
しかし、一番印象に残っているのが、イベント終了後に行った温泉。
そこがとっても素晴らしく大満足。
その温泉とは「福知山温泉」
温泉内を撮影することは出来ないので看板を
一番は、露天風呂。
入浴する湯船はそんなに広くはないのですが、景色が素晴らしい。
露天風呂には湯船の何倍もある綺麗に手入れされた日本庭園が広がっているのです。
その眼前に広がる庭の上空には、とっても綺麗な三日月が雲から時々顔をのぞかせていました。
まさに極楽極楽。
もし、福知山に行かれた際には福知山温泉にどうぞ。
水が落ちてくる場所のコンクリートが水のチカラで削られています。
これも一年や二年でここまで削れることはないでしょう。
みんなに使われて、長い年月が経ち変化していく使われてきた証。
手造りの道具にはこの良さがあります。
木材ももちろんですが、漆や革、陶器や鉄、織物や和紙なども時が経てば全て変化します。
その変化を楽しみ、愛でる自分とともに変化していく、欠けたり傷ついたりしたら直してもらう。
そうすることによって愛着がわき、かけがえの無いパートナーになってくれます。
多少高価でも長く使えて素敵な時間も運んできてくれるでしょう。
さらに、昨日は丹波からの帰り道に「雲の椅子」の脚を作ってくれている京都のロートアイアンの職人さんのところにも寄ってきました。
沢山の人に座ってもらい少し改善したほうがより良くなる箇所があったので、その問題をどう解決するか話合いにいきました。
夜の9時に到着して結論が出たのが朝の4時前。
あっという間の時間でした。
より進化した「雲の椅子」に期待していてください。