「感動しました。」
「笑顔がよかった。」
「涙が出てきました。」
「勇気をもらいました。」
「頑張ってください。」
「応援しています。」

たくさんの方から励ましや感想を頂きました。
ありがとうございました。

本来ならば、このブログを書いている時間すらもったいないくらいの注文や問い合わせを頂いているのですが、今この瞬間の気持ちを言葉にしたくて書き綴っています。

本当にこの仕事に出逢えて良かったと、改めて実感するとともに、あのお箸のもつチカラの大きさに自分自身も驚いています。

放送日の翌日には、タイミング良く大阪でのイベントの出展が決まっており、会場でも本当に多くの方から声を掛けて頂きました。
さらには、番組を見てきましたという方にも多くご来場いただき、全国放送の影響力の大きさを実感させられました。

注文される方の多くが、
「おじいちゃんのために作ってください。」
「離れて住んでいるのですが、お父さんのために作ってください。」
「子供がお箸を使えなくて」
「知り合いの人にプレゼントしたいと思います。」

ほとんどの問い合わせが、本人からではなく

「あの人のためにお箸を作ってほしい!」

そんな人を想う気持ちから連絡してもらえることが、さらに嬉しさを倍増させてくれる。

今までのオーダーメイドは、「時間はかかってもいいから出来るまで待っています。」というものがほとんどだった。
しかし、お箸のオーダーメイドの場合は、「少しでも早くあの人に届けたい!」そんな気持ちがとても強く感じられる。

「人を想う」という気持ちは、「自分のために」というものよりも大きなチカラを生み出す。

ほとんどの人が、手が悪くなればお箸で食事をすることを諦めなければいけないもの思っていたのだろう。それが当たり前だと...
しかし、諦めていたことに光を見いだすことができたことに、その希望が感じられたことに多くのひとが共感してくれたんだと思う。

だから、一日でも早く欲しいと思うのは当たり前のことだと思う。

私も少しでも早く、必要としている方のもとへ届けてあげたい。

でも、ここからが本当に私にとっての大切な時期だということを肝に銘じておく必要があるだろう。
笑顔が見られるまでは何度でも作り直して、喜んでもらえるお箸を届けなければいけない。
しかし、その笑顔が見られ続けるうちは、まだお箸を作り続けさせてもらえるだろう。

最後に、ご連絡を頂いたたくさんの方、本当にありがとうございました。
これからの励みにして頑張っていきたいと思います。
そして、革新者として番組を制作してくださいましたスタッフの皆様にも本当に感謝しています。
ありがとうございました。

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