日本酒の各蔵元が、想いを込めて考えたデザインのラベルやボトル。
時代の流れと供に、徳利や片口に移して呑む人はあまりいなくなっているだろう。
それならば、その瓶がアートのオブジェとして食卓を彩ることが出来ないだろうか。
そう考えて出来上がった作品。


しびれるかっこよさ!

瓶の口に差し込こんで使う注ぎ口。
瓶の頂点にとまる鳥。
モデルは日本の国鳥『雉(きじ)』
国酒といわれる日本酒。

御神輿のてっぺんにも平等院鳳凰堂のてっぺんにも鳥。

月に兎がいると信じられていたように、太陽には烏がいると信じられていました。
それも普通の烏ではなく、三本足の八咫烏。
サッカー日本代表のシンボルマークとしても使われている鳥。

神様と繋がる日本酒。神様の使いとされる鳥。
そのふたつが結びつくのは必然のこと。

不死鳥、鳳凰、フェニックス、八咫烏、朱雀、ガルーダなど様々な霊鳥がいる。

なぜ、『酒』の字には『酉(とり)』という字が入っているのか。
酉の字はもともと、酒壷を表した象形文字。飛ぶ鳥の意味はないそうです。

日本酒を呑むのが楽しくなる道具。
実際にくちばしからお酒を注ぐことが出来る。
千鳥足になるまでは呑まないようにね。

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